飾る、彩る、心ととのう
毎日の暮らしの中で、ふと目に入った一枚の写真が、心を整えたり、気持ちを明るくしてくれることがあると感じています。Artdecocô(アールデココ) は、そんな“飾りたくなるような一枚”を届ける、写真と暮らしをつなぐ小さなアトリエです。
何気ない瞬間に、心が動き出すような感覚があります。そんな空気を感じたとき、私はカメラを向けます。ただ美しいだけでなく、「自分の部屋に飾りたい」と思える写真であること。その想いを大切にしながら、日々撮影に取り組んでいます。飾ることで空間が華やぎ、見るたびに癒されたり、自分らしさを取り戻したり。写真は、心に寄り添いながら、日々の中に力を与えてくれる存在だと考えています。
また、ご縁のある方に向けて、写真講座も行っています。表現のための技術や構図だけでなく、「これが私の写真だ」と思える一枚を見つけるための時間です。撮った写真をどんな額に入れようか、マットの色や飾る場所はどうしようか。飾るイメージまで一緒に思い描きながら、“撮って終わり”ではなく、写真が暮らしに根づくところまでお手伝いしています。自分で撮った写真を飾りたくなる。その喜びの中には、自分らしさを見つける確かな手ごたえがあります。それはきっと、「私」をやわらかく肯定していく、小さな確信でもあるのだと思います。
Artdecocô (アールデココ)では、作品と講座の両方を通して、心と暮らしを彩るフォトアートの世界を届けています。
Artdecocô の由来
心にふれるアート。日常にとけこむ、小さなぬくもり。
「Art=アート・感性」、「de=やさしいつながり」、「Cocô=心・ぬくもり・想い」──
フランス語の響きをそのままに、“Art de Coco”は、「心のアート」という意味を込めた言葉です。
親しみやすく短く、「Artdecocô(アールデココ)」へ。
ちょっぴり“おフランス風”のようでいて、実は「あるで〜ここに!」と、大阪弁にも聞こえるユニークな響き。
感性とぬくもりがふわりと交差する場所、それがArtdecocôです。
日々の暮らしに、小さなアートを。
あなたの“想い”を写真というカタチに。
Artdecocô主宰:薄良美(うすきよしみ)

エディトリアルデザイナーとして30年以上活動し、広告・書籍・雑誌など多くの媒体でアートディレクションを担当。
構図や余白、色の組み合わせなど、伝わるビジュアルを追求。デザイン専門学校でデザイン講師として、理工学専門学校では写真講師として約10年にわたり、のべ1,000人以上の学生にデザインと写真の楽しさを伝えてきた。
写真との出会いは、仕事で光源をわかりやすく伝えるために、カメラを手にしたのがきっかけ。そしていつしかカメラにハマり、“教える道具”は、“心を動かす表現手段”へと変わり、 気づけば、写真にも自然とデザインの感覚が活きることに。
現在は、ブランド〈Artdecocô(アールデココ)〉を立ち上げ、写真作品の販売のほか、撮影会や講座などを行う。七五三などキッズ撮影にも多数携わり、年間100人以上を撮影。写真が日常にとけこみ、人の心をあたたかく満たす存在であることを伝えている。